朝、起きたら二日酔いだった。。

歳のせいか、どんなに飲んでも７時前には目が覚める。
完全に酒が残っていたけど、みんなに悟られないように
コンビに行ってウコンの力を飲んだ。

集合時間の１時間前から、ホテルのロビーで待っていた。
みんなに、二日酔いを悟られないように・・。

午前中は、ＡＪＩＭの家具を製造している川端装飾さんを見学させていただきました。

造船の街　長崎に拠点を置く川端装飾さんは、船の内装家具を製造する家具会社として
発展してきた経緯があいます。



川端専務（社長の弟さん）が、椅子の作業工程を披露してくださいまいた。

実際にアームの部分を造ってくださいました。
小さいカンナをつかって、微妙なラインを整えていくそうです。
椅子のラインを出すのは、職人の感覚なんだそうです。

一生ものの家具を丹精こめて造ってる事が、丁寧なつくりから伺えます。

専務さんは職人！って感じの方でした。

因みに、創業者の会長は、社長と専務のお父様でいらっしゃいました。




ＡＪＩＭの家具にはデザインの中に、港→船→海→風→空・・みたいなイメージがあります。

船に入れる家具を製造してきた技術がある訳ですから、骨組みひとつとっても
頑丈な組み方をしてますし、ファブリックの貼り方にも釘を使うなどのこだわり
があるようでした。

家具の産地ではない長崎から、全国にＡＪＩＭを発信している。
ちゃんとしたコンセプトもあって、たくましさを感じます。

海岸に面した建築の計画があったなら、ＡＪＩＭの家具が似合う
建築の提案をしてみたい！

お昼は長崎名物の、長崎チャンポンを、これまた長崎の名所である
中華街でいただきました。


角煮まんじゅうも最高においしかったです。

二日酔いには最高のメーニューです。（〆のラーメンのような感じで。。）

「江山楼」という高級そうなチャイーズレストランで、赤い円卓を
囲んで食事をいただきましが、驚いた事に、その円卓も、川端装飾さんが
造られたとの事でした。
長崎の文化を支えている家具会社です！



その後、川端社長の計らいで、長崎港からクルージングをする事になりました。


スペーシーな感じのする、長崎港ターミナル。
デザインを見たとき、黒川紀章かな？と思いきや、
調べてみると、高松伸の設計でした。



船から見る港の景色も最高です。
前日、みんなで行ったレストランバーの入ってる長崎出島ワーフも見えます。


これは、長崎県美術館（隈研吾設計）

以前、隈さんの講演会に参加した際に、この美術館の説明をうけました。
運河をはさむように美術館が建っていて、対岸の棟の高さのバランスを
２〜３ｍ変えているような事を言ってましたが、残念な事に今回は
立寄ることができなかったので、それが、建築にどのような効果が
あるのかは、確認できませんでした。


だんだんと港が遠ざかって生きます。


こんな、粋な計らいを企画していただいた川端社長と、ＡＪＩＭ大阪のＫさん。


すっかり二日酔いからも開放されて、マリンスタイルです。
（サングラスはＮＯＭＵちゃんの・・頬骨当たってます。）


５０分くらいして、到着したのがココ↓

軍艦島です。

ＮＯＭＵちゃんは、５年くらい前から軍艦島に興味をもっていて興奮気味でした。

予約しないと上陸ができないそうですが、さすが川端社長です。ありがとうございます！


日本で一番最初に建てられた、鉄筋コンクリートの集合住宅だそうです。
（てっきり同潤会アパートだと思ってました。）


夜は、川端社長とＡＪＩＭ大阪のＫさんと、夜の「思案橋」をクルージングしました。

川端社長とＫさんは、とても気くばり上手で、ＺＵＩＵＮの女性スタッフからモテモテです。

ｆｏｗｌも見習うべきです！

一件目の居酒屋の後、男性スタッフは、川端社長の行き着けの高級クラブにつれていって
もらいました。

そこでは、川端社長は王子と呼ばれてるらしい。

王子！


王子といえば、ＺＵＩＵＮでも王子キャラがいるじゃありませんか！

そう！

ｆｏｗｌ！

白いタイツをはいて・・・（ｗａｍｉｋｏの妄想）


女性のいるお店に行くと、急に態度LになるYoshihiroは、女性の名前を聞くとき、

Yosh　「名前なんてゆ〜の？」

女性　「当ててくださ〜い」

Yosh　「ヒントくれ。何文字？」

女性　「３文字」

Yosh　「真ん中の字だけ教えて！」

女性　「・・り。」

Yosh　「ゴリラ！」

女性　　「・・・・・・・。」


横でそのやり取りを聞いていた僕は、高級クラブでそれができる
Yoshihiroの事を、とても大きな人間に感じた。

答えは、マリア。

ちゃっかり２回目で当てていた。


そしてｈｊｍは、高級クラブにも関わらず、ｈｊｍコールを連呼していた。

「どん　どん　どどどん　どん　どど〜ん」

高価なお酒（川端社長の）を、イッキさせようとするｈｊｍ。。。


そして、僕は美人すぎるママさんを前に、ついつい　老後は、長崎に住みますと宣言して
しまった。（ビビってたんだと思う。）

ｈｊｍが撮った、この時の僕の写真は、子供の頃、絶対にあんな大人になりたくない！と
思っていた、駄目な大人の象徴のような風貌をしていました。

その後、川端社長とKさんと別れ、長崎名物の一口餃子で〆ようと、おいしいので有名な
「雲龍亭」に行きましたが、１時過ぎだったので閉まってました。

くやしい！

諦めきれなかったので、その近くの中華やさんに入ると・・

我が巨人軍の選手のサインが張ってありました。
（クルーンだったような・・ゴンザレスだったような・・思い出せない。。）

巨人の選手が、わざわざ来るくらいなので、絶対にうまいにきまってる！

そこで、お母さんお薦めの、チャーハンとチャンポンとギョーザを一品ずつ頼み、
瓶ビールを飲みました。（最強の組み合わせです。）

食べ物は、殆んどＮＯＭＵちゃんにたいらげてもらいました。

ぶらっと入った中華やさんで、あんなにおいしいとは。
やっぱり長崎に住みたい！

因みに、サインはお店のご主人が、試合観戦の時に、サインをしてもらったそうです。


・・・・・。


２時過ぎにホテルに帰ると、女性チームがまだ帰ってませんでした。

男性チームが高級クラブで浮かれてる頃、川端社長が、ちゃんと女性チームを
エスコートして頂いていたようです。

さすが！

王子！

長崎の夜をありがとうございます！

ｂｙ　ＮＯＢＵ